平成20年4月からの特定健診・保健指導について

 


システム対応機能

  厚生労働省健康局より公開されている、「標準的な健診・保健指導プログラム(暫定版)」より、以下の機能を対応しております。

 ・問診関連関連機能
 ・健診料金関連機能
 ・保健指導判定関連機能
 ・健診結果データXML出力
 ・保健指導管理と計画及び実施報告書印刷
 ・保健指導結果データXML出力

 尚、これら特定健診・保健指導機能は、弊社の健診システムをご使用されているお客様は、オプション機能として無償でご利用して頂けますので、必要な場合は弊社までご連絡ください。


支払基金より公開されている暗号化プログラムを使ったデータ送付についての注意事項

暗号を戻す時に使用する暗証番号(復号化キー)が推測しやすい値を使用しているため悪意を持った第3者に流出した場合、簡単に暗号を解読出来る可能性がある為、データを郵送する場合は最低でも簡易書留扱いで行ってください。安全性を重視されるのでしたら手渡しをお勧めします。
尚、解読方法や上記の検証方法についてのお問合せはセキュリティ確保の為お答えする事はできません。

データには、健診データのほかに、個人の住所や氏名、生年月日、連絡先、保険証情報など全ての情報が含まれておりますので、仮に医療機関様が原因でデータ流出となった場合、医療機関様に莫大な損害賠償保障費用が発生する可能性があります。

損害賠償の金額は以下のページの76ページ以降の損害賠償一覧の本人特定容易度「6」(データのみで本人特定可)を参考にして下さい。

    「2006年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」

参考までに上記調査報告書では、1人あたり6千円から3万5千円が一般的に可能性のある金額と報告してありますが、この金額は、個人に金銭的損害が発生していない場合が多く、流出個人情報が原因で個人に金銭的損害が発生した場合は、その損害分も保証しなければならない可能性が大いにある為、1人あたり数十万円の保証となる可能性もございます。



保健指導についての注意事項

保健指導をメールで行う場合の注意事項



XMLデータ出力についてのお詫び

XMLデータ出力でエラーが発生した場合に、相手側システムのエラーメッセージがあいまいな為、正確な原因の特定が困難となる場合が発生しております。
例えば、取り込みエラーとなった場合にエラー内容が、「スキーマエラー」や「結果データエラー」、「結果データ相関エラー」としか指摘が無い場合です。
これらの、エラーを特定する為に、数百行もあるXML文書ファイルから原因部分を開発者が手作業で調査しておりますが、提出機関により固有の条件や保健団体による個別の条件など多義に渡る要因を元に原因を推測し対応している状態です。
この為、1回の修正で対応できない場合もあり、数回再提出となる事も発生しており、医療機関様には大変ご迷惑をお掛けしますがご協力をお願いいたします。

 このようなXMLデータ連携の混乱原因は、自由度や拡張性が高く制限が少ないといった特徴を持ったXML言語を、請求や結果データ等のように制限が多発するデータ連携で採用したことが要因となり、元となるXML仕様の度重なる改変と保険者の独自制限事項が重なり、現在のエラー原因の特定困難が発生しております。
 このような混乱を解決する方法の一つとして「XMLデータ取り込み時に、エラーとなったファイル名とエラー行番号の明示」があります。たったこれだけの仕様変更で即座にエラー原因を特定し対応が可能です。今後全てのXMLデータ取り込みプログラムに、この仕様が追加されることを希望します。



About Us | Site Map | Privacy Policy | Contact Us | c2006 APLI Corporation. All rights reserved.